明細書の発行について
当院では、医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、令和6年6月1日より、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行することといたしました。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、令和6年6月1日より、明細書を無料で発行することといたしました。
なお、明細書には「使用した薬剤の名称」や「行われた検査の名称」が記載されます。
その点ご理解いただいた上で、明細書の発行を希望されない方は、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、会計窓口にてその旨をお申し出ください。
保険外負担に関する事項
当院では、証明書・診断書等の文章について、下記のように実費のご負担をお願いしております。
診断書(当院定形用紙) | 3,000円 |
診断書(院外書式) | 3,000円 |
意見書 | 3,000円 |
健康診断結果 | 3,000円 |
生命保険診断書 | 3,000~5,000円 |
医療費点数証明書 | 3,000円 |
受診状況等証明書 | 3,000円 |
カルテ開示 | 3,000円 |
死亡診断書 | 5,000円 |
指定医療等
- 保険医療機関
- 生活保護法等指定医療機関
- 公害医療指定機関
オンライン資格確認について
当院では、オンライン資格確認により受診歴や薬剤情報、特定健診情報、その他必要な診療情報を取得し診療をいたします。
取得した診療情報等は診察室で医師が確認できる体制をとり、以下のように活用いたします。
- 薬剤情報を確認し重複投与がないようにします。
- 特定健診の結果を診察時の判断や処方薬を選択する時に活かします。
このように、当院ではより質の高い医療を提供できるよう医療のDX化に取り組む予定です。
ご来院時にはマイナンバーカードをご持参いただき、オンライン資格確認にご協力をお願いいたします。
当院から処方する医薬品について
一般名処方の取り組み
現在、一部の医薬品の供給が不安定な状況が続いています。
そのため、当院では、ジェネリック医薬品(後発医薬品)の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の商品名ではなく、医薬品の有効成分をもとにした「一般名処方」を行う場合があります。
「一般名処方」により、医薬品の供給不足が生じた場合であっても、必要な医薬品が提供しやすくなります(※)。
一般名での処方について、ご不明な点などがありましたらご相談ください。
※「一般名処方」とは、お薬の有効成分をそのままお薬名として処方することです。
これにより、供給が不安定な医薬品であっても、有効成分が同じである複数の医薬品から選択することができ、患者さんに必要な医薬品を提供しやすくなります。